不 妊 治 療

 

● 赤ちゃんが欲しい、あなたへ。

「結婚してしばらく経ったけれど、なかなか妊娠しない・・・」というご夫婦がとても増えています。

なかなか子宝に恵まれない理由は人によって違います。原因を調べても、わからないことも少なくありません。

まずは、知ってください。不妊とは?

 

● 不妊の定義と不妊治療について

不妊とは、どのような状態をいうのでしょうか?

長い間、不妊とは「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、避妊することなく、2年以上、性生活を送っていても妊娠しない場合」とされていました。

しかし昨今の晩婚化・晩産化に伴い、不妊を定義する期間が「2年」から「1年」に変更されました(2015年・日本産科婦人科学会)。

世界保健機関(WHO)も「避妊をしていないのに、12か月以上にわたって妊娠に至ることができない状態」と定義しています。

また、「女性が35歳以上であれば、6か月以上避妊をしない状態で妊娠しなければ、医学的な検査を受けることを勧める」との見解が出されています。

● 自然に妊娠する確率は、夫婦の年齢によって異なります。

一般的に妊娠を希望してから1年以内に80%、2年以内に90%が妊娠するといわれていますが、すべての夫婦に当てはまるわけではありません。

1周期あたりの自然妊娠の確率は、20代で約20~25%、30代後半で約18%、40代前半では約5%です。

1年以内に80%が妊娠するというのは、「20代~30代前半の生殖機能に問題のない男女が定期的に夫婦生活を行った場合」の数値と考えられます。

統計から、男女ともに年齢を重ねるごとに妊孕率(子孫を残す力)が低下することがわかっています。

 

● いま、妊活に取り組むご夫婦が急増しています。

現在わが国において自然妊娠以外の手段を用いて「妊活」に取り組んでいるご夫婦は約50万組。

概ね6組に1組のご夫婦が何らかの不妊治療を受けておられることになります。

また、産まれる赤ちゃんの20人に1人が体外受精によって授かっています。

不妊症は病院や専門のクリニックで治療を受けるのが一般的で、大きく分けて「一般不妊治療」と「高度生殖医療(ART)」の2種類の治療が行われています。

一般不妊治療にはタイミング法・排卵誘発法・人工授精(AIH/IUI)などがあり、高度生殖医療には体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)で採卵・受精・凍結・融解などをした上で、胚移植(ET)・胚盤胞移植(BT)を行う方法などがあります。

また男性の無精子症に対する治療として精巣内精子回収法(TESE/Micro-TESE)なども行われるようになりました。

 

● 不妊治療で、「すぐ妊娠できる?」

不妊治療を行った場合の妊娠率が最も気になるところです。

人工授精による妊娠率は、妊娠が可能な全年齢平均で1周期あたり約5%~10%。

人工授精を5回程度行った場合の累積妊娠率は約23~40%です。

体外受精・顕微授精後の胚移植・胚盤胞移植の1周期あたりの妊娠率は35歳未満で約40%、35歳〜37歳で30~35%、38歳〜40歳で約20~25%、40歳代前半で10%~20%、45歳では5%以下と云われています。

また、人工授精・体外受精ともに5回目以降の妊娠率は概ね横ばいとなっているデータがあることから、もう1段階上の治療法に移行する「ステップアップ」の基準となっています。

数値からもわかるように自然妊娠や人工授精などの一般不妊治療でも妊娠される方が多くいる一方で、年齢によっては体外受精をした場合でも妊娠率が飛躍的に向上するわけではないことがお分かりいただけると思います。

もちろん、お身体の健康状態によって妊娠率にも大きく差が出ることは明らかです。

 

● まだ、問題はたくさんあります。

生殖医療の技術の進歩は目覚ましく、体外受精で受精した卵に手を加えて着床させやすくする技術や、不妊・不育症に関わり得る染色体の異常を見付ける診断法などが開発されています。

しかし未だ確実に着床させる方法は確立されていませんし、着床前診断で染色体検査を行うことは倫理上の問題があり否定的な意見が多いのも事実です。

妊娠しても出産にまで至らない不育症に関しても、今のところ完全に予防する手立てはありません。

また、不妊・不育症治療に対する社会的な理解やバックアップ体制が確立されているとは言い難く、妊娠・出産を望む方々にとっては厳しい状況が続いています。 

 

● 東洋医学からみた不妊とは?

妊娠・出産を望む方にとって
最も大切なのは、妊娠・出産のための身体づくり。

東洋医学ではどのような症状や疾患でも、内臓(いわゆる五臓六腑)の不調や自律神経のアンバランスが原因であると考えています。

不妊症や不育症も同じです。

妊娠するには子宮・卵巣・精巣など生殖器系の臓器の働きに問題がないことが前提となりますが、内膜を厚くしたり臍帯を経て赤ちゃんを育てたり、またその臓器自体を栄養する「血」の状態も良くなければなりません。

そのためには血を造り出す部分や血を送り出す部分の働き、血の元になる食べ物を消化する部分や体内に酸素を取り入れる部分の働きもとても大切です。

さらに、内臓の働きはすべて自律神経の支配を受けて調節されています。

すなわち、妊娠・出産には私たちが考えている以上に多くの内臓と自律神経が関わっているのです。

私たち加賀整骨院では、 妊娠しやすい身体づくり・出産に耐えられる身体づくり を提案しています。

不妊治療をしてもなかなか結果が出ない方、検査をしても「原因がわからない」といわれた方、妊娠しても流産を繰り返してしまう方は、まず身体の状態を立て直すことに目を向けてみてはいかがでしょうか。

残念ながら、当院の治療だけで、意図的に「受精させたり、着床させること」はできません。

しかし、妊娠・出産を希望する方にとって「身体を健康な状態で維持すること」は十分意義のあることだと思いますし、さらに人工授精や体外受精をされる方にとっては大きなメリットになるでしょう。

日々の施術において、「不妊症・不育症でお悩みの方は、身体に慢性的な冷えやストレスをお持ちの方がとても多い」といつも感じています。

身体の冷えとストレスは自律神経の働きを乱れさせます。

それが慢性化すると子宮や卵巣など生殖器系への血流量が滞り、ホルモンが十分確保されなくなり、質の良い卵が作られず、妊娠や出産に至るまで妊娠を継続させることが難しくなります。

すなわち、身体の冷えとストレスは不妊の大きな原因になっている可能性があるのです。

社会的な環境の変化に伴ってストレスを感じながら暮らしている方、飲食の不摂生など乱れた生活習慣を続けている方が年々増えており、それに比例するようにあらゆる婦人科疾患や不妊・不育症でお悩みの方も増加傾向にあるのかもしれません。

妊娠を希望される方の身体、すなわち「母体」が冷えやストレスに晒されているということは、赤ちゃんがすくすくと育つのに適した環境ではありません。

自然妊娠を希望される方はもちろん、一般不妊治療や高度生殖医療を受けられる方にとって大切なことは、 妊娠に向けて身体全体の状態を整えること ではないでしょうか。

 

● こんな方に当院の「子宝を育むマッサージ」をお勧めします

・できるだけ早く妊娠したい方
・人工授精や体外受精をしても、なかなか妊娠しない方
・妊娠しても流産してしまうなど、出産にまで至らない方
・検査を受けたが、不妊の原因がわからないと言われた方
・冷え性の方、婦人科疾患をお持ちの方、生理痛の酷い方

生殖医療の補助療法としても最適です。

加賀整骨院では、専門医療機関での検査の結果や通院されている不妊外来の方針、そして何より「妊娠を希望される方の意向」をお伺いした上で、現在のお身体の状態に応じて最も適切な施術をさせて頂きます。

「子宝を育むマッサージ」では、妊娠し赤ちゃんを胎内で育てるのに必要な母体のホルモンを整える施術、身体の冷えを取る施術、子宮とつながる経絡の調整をする施術などを行います。

さらに精神的にストレスを抱えておられる方には、できるだけ平穏かつ前向きな気持ちで不妊治療に取り組んで頂けるように施術させて頂きます。

特に人工授精や体外受精などを受ける予定のある方や現在治療中の方には、ぜひ当院の不妊マッサージとの併用をお勧めします。

 

● あなたの不妊の原因は何ですか?

ご自身の不妊の原因をご存知でしょうか。

不妊の原因は様々ですが、排卵因子が25~30%、卵管因子が30~35%、男性因子が30~35%といわれています。

不妊の原因が検査で判明すれば、まずは適切な医療機関において治療を行うことが必要となる場合もあります。

まだ検査を受けたことがない方、あるいは前回の検査から時間が経っている方は、ご夫婦揃って早めに検査を受けられることをおすすめします。

しかし検査を受けても原因が特定されないことも少なくありません。

原因不明の不妊症、その多くが数値に現れない「身体の冷え」と「ストレス」が根底にあることが多いのです。

東洋医学では脈診や腹診などで、身体の冷えとストレスの状態を知ることができます。

当院の子宝を育むマッサージではこれらを改善し、妊娠しやすい身体づくり・出産に耐えられる身体づくりのために施術を行います。

検査で原因がわからなくても諦めることはありません。それこそ、もっとも当院の子宝を育むマッサージが得意とするところなのです。

 

● 生殖器・泌尿器・婦人科疾患を得意としています

院長が大阪府内での修行を経て、2010年4月に、妻の実家のある石川県金沢市にて加賀整骨院として開業。

当初はごく普通の接骨院でしたが、開業して2ヶ月後に、石川県初の交通事故による「むちうち治療」の専門院となりました。その後、むちうち治療の最中に妊娠された方がいらして、そのうちの一人が、「病院での不妊治療を事故に遭って休んでいたのに、自然に妊娠できてラッキー。この治療を、ほかの皆さんにも広めて欲しい」と言われ、それをきっかけに「不妊治療専門」として生まれ変わりました。

生殖医療の広まりとともに不妊のご相談が多くなり、妊娠・出産を目的に鍼灸施術を受けられる方も年々増加しています。

今では、妊娠中の方、産後の方を含めて、20~40代の女性が主として、来院されます。

かわいい我が子を初めて抱いた時の感動は、何にも代えがたいものです。その喜びをひとりでも多くの方に届けたいと願っています。

 

● 妊娠しやすく、出産に耐えられる身体をつくります

東洋医学では五臓六腑(内臓)の相互バランスが取れていることが健康な状態であると考えています。

子宝を育むマッサージは自律神経(交感神経・副交感神経)に作用し、内臓の働きや全身を栄養する血液の流れが良くなるように促す治療法です。

身体全体の状態を整えることで、不妊・不育症でお悩みの方にも、生理痛でお悩みの方にも、身体に冷えやストレスがある方にも、同じように改善が大いに期待できます。

そのあと、女性ホルモンを支配するツボ、生殖器系につながるツボを調整します。

全身治療によって「妊娠しやすい身体づくり・出産に耐えられる身体づくり」を目指しますので、身体のあらゆる不調を同時に改善できるということが当院の不妊治療の大きなメリットと言えるでしょう。

 

● 適切な情報の提供とアドバイスを行います

私たちの整骨院では不妊・不育症でお悩みの方にできるだけ早く妊娠・出産して頂けるように「適切な情報の提供とアドバイス」を行い、必要であれば不妊専門の病院やクリニックで行われる「適切な生殖医療」との併用をおすすめしています。

もともと接骨院なので、当院の治療は、「解剖学」や「生理学」の知識の上に成り立っており、そこに東洋医学の良い点を取り入れたものとなっていますので、相性の良いものです。

妊娠・出産を望む方が「適切な医療と適切な情報」を受けることこそ、妊娠・出産への近道であると考えています。

自然妊娠・一般不妊治療・高度生殖医療のいずれの段階においても、来院される方の利益となり得る知識と新しい情報を提供できるように取り組んでいます。

当院の子宝を育むマッサージは身体への負担を最小限に留め、皆さんが本来持っている「子孫を残す力」を最大限に発揮できるように導く治療法です。

妊娠・出産を目指してこれから取り組もうと考えておられる方や、すでに様々な方法を試して来られた方もおられると思います。

一般不妊治療・高度生殖医療・鍼灸・漢方薬・運動法・サプリメント・ヨガ・アロマなど、不妊治療や不妊の改善に効果があるといわれるものはたくさんあります。

インターネット全盛の時代、不妊治療に関する情報が多過ぎて迷っておられる方も多いのではないでしょうか。

「どのような治療なのか?」「どのような効果があるのか?」など、不安に思っておられることや分からないことがありましたらお気軽にご相談ください。

電話やメールで、もしくは直接ご来院頂いても結構です。ぜひ不安や疑問を解消してから施術をお受けください。